2013年4月8日月曜日

熱き思い

こんにちは。月曜日です。園田です。




今日は肌寒い1日ですね。ここ数日、台風並みに発達した低気圧のせいでしょうか。
天気は良いのですが、風は冷たく暖房が欲しくなります。

爆弾低気圧とまで言われる低気圧は東側に抜けつつありますが、日本を取り巻く
気圧配置は西高東低。冬型です。そのためか週間天気予報では金曜日までは
寒い日が続くようです。



先日、テレビでデビスカップの日本対韓国の試合を少しだけ観ることがありました。
初日のシングルスで2勝した日本が楽勝かと思いきや、2日目のダブルスで韓国が勝ち、
最終日の第4試合のシングルスも韓国で対戦成績は2勝対2勝。最後の第5試合に
全てがかかりました。結果は日本。最後まで攻めるテニスを貫いた伊藤選手が押し切って
勝つことが出来たんです。

競技スポーツは大別すると団体競技と個人競技に分かれます。サッカーや野球、ラグビーや
バレーボールは団体競技でテニスは個人競技ですね。ラグビーの精神は「1人は皆の
ために。皆は1人のために」と聞いたことがあります。いかにも団体競技ですね。

テニスは個人競技なので勝っても負けても自己責任です。試合中も孤独ですよね。
シングルスなんて特にそう。ダブルスはまだペアがいますが、シングルスをすると
独り言が増えてしまいます。

個人競技だけど数人の選手が集まって行うのが団体戦。普段なら試合結果は本人に
帰属しますが、団体戦になると1人の勝敗がチームの結果を左右します。

私は団体戦が好きですね。個人戦より気持ちが入ります。「気合が入る」ってやつです。
だから普段以上のプレーが出来るときもあります。ワンプレーワンプレーに仲間と
盛り上がる雰囲気が良いんです。

もう随分と長いこと、あの高揚感から離れてしまったなあ。これから先、「熱く」なることが
あるのかなあ。

デビスカップの試合を観て、団体戦の緊張感と気持ちの高まりをほんの少しだけ
思い出した私でした。





それでは今週のテーマです。

今週もストローク。「ミスをしない」をサブタイトルにしたテーマ設定です。
今週はちょっと難しいかもしれません。実際にやることは単純ですよ。「打点を保つ」です。
相手の打つ様々なショットに対して、常に同じ状態で返球することがテーマです。単純でしょ。
では、そのためには何が必要なのか。これが重要というか難しいんです。

<一般クラス・・・・・・ストローク、ショットの予測とボールに対するフットワーク>
     初級クラス・・・・・相手がボールを打ったときに、そのボールの軌道をイメージして
                ボールの落下点、バウンドを予測して移動しましょう。
     中級クラス・・・・・自分の打ったボールに対する相手の体勢を見ましょう。
                深い返球には早めに対応して、踏み込んで打てるようにしましょう。
     上級クラス・・・・・相手のフォームから球種を予測して、早めに対応できるように
                準備しましょう。

<ジュニアクラス・・・・・・ストローク>
     初級クラス・・・・・相手の打ったボールの落ちる位置とバウンドを予測して
                移動しよう。
     中級クラス・・・・・相手の打ったボールに素早く反応するために、相手がボールを
                打つ瞬間に集中しよう。
     上級クラス・・・・・自分の打ったボールに対して、相手に余裕の有無をみて
                相手の返球を予測しよう。

ラリーは漫然と行うべきではありません。考えることは多岐にわたります。ボールがネットを
越えてから動き始めても遅いんです。テニスに走り方の速い遅いは関係ありません(遅いよりは
速い方が良いことは確かですが・・・)。ボールに対する動き出しが早ければいいんです。
相手のラケットからボールが出る瞬間に集中しましょうね。


先日のブログで案内いたしましたゴールデンウィークのイベントですが、昨日(7日)から
受付開始となってます。今日の段階でもう定員になった時間が数クラスあります。
集まりの早さにびっくり。もし申し込み予定なら早めがいいかもしれません。




それでは、また。
               

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