2016年2月10日水曜日

理想と現実

こんにちは。水曜日です。






今日も良い天気。朝の寒さには震えますが、昼間は暖かくて気持ちいいですね。
気温は日を追う毎に上昇傾向。週末には暖房は要らないでしょうね。


暖かくなると目立つのが忘れ物。着込んでレッスンに来て、動くうちに暑くなって
脱いだはいいけど、そのまま帰ってしまうってパターンです。






もうお気付きの方も多いと思いますが、今年から1週間のテーマのポイントを動画で
案内するようになりました。今までは掲示板に写真だけでの案内でしたが、
なかなか伝わらないようで動きを見せることがいいのではと始めました。


スクール受け付けの横に立て掛けた掲示板にモニターを置いていますので
レッスン前に確認して欲しいところです。モニターがちょっと小さいですが。


動画のモデルは本村コーチ。癖のないフォームがデモンストレーション向き。
撮影は私がボールを出して本村コーチがテーマに沿った打ち方を披露するって
やり方で、時折、私がデモンストレーションの在り方をレクチャーしています。


ところが見ていると、言ってることとやっていることが違うことが多いんです。
自分ではテーマ通りのフォームで打っているのですが、実際は全く違うんです。


今月のテーマはボレー。特にフットワークがポイントです。ラケットの動きはコンパクトに。
身体が前に行く力でボールを運ぶことが目標です。


ところが本村コーチのボレーときたら引きが大きい。私が引き過ぎだと指摘するのですが
なかなか改善しません。


で、その姿を動画で見せると気付かされるんです。自分では引いているつもりはないのに
実際は引いているってことに。ショックを受ける本村コーチ。


それじゃあ私が打ってみようってことに。本村コーチに言って手前、見苦しい打ち方は
出来ません。かなり意識してボレーを打ってみせます。ラケットの引きを抑えて
腕全体の動きでボレーです。


そして自分の姿を動画で見ると・・・・。引きは小さいのですが、私が思っているより
手首を使っているんです。フォロースルーでクルっと手首を回していました。


自分ではちゃんとやってるつもりなのに実際は違うってショックです。そんなことでは
説得力は皆無です。


でも同じようなことは以前もありました。試合中の私をビデオで撮ったことがあるのですが、
私的にはしっかり膝を曲げて重心を落として身体を使ってボールを打っているつもりなのに
ビデオの私の膝は全く曲がらず、突っ立ったまま腕だけでラケットを振り回していたんです。
腰高手打ちってやつですね。


結局、自分の身体なのに自分が思っているような動きをしていないんですね。
現実を知ってがっかりです。我思う故に我ありってやつですね。


でも自分の現実を知ることで何を改善すればいいのかがよく判ります。


そう言えば、3月のイベントにビデオレッスンをするようなことをイベント担当の
染川コーチが言ってました。まだ案内はされていませんが・・・。


レッスンでコーチがフォームのことを言うと思います。こんな風に振ってますよって。
それを怪訝な表情で聞いてる方も多いです。そんなことはしていないけどなあって。


百聞は一見に如かずです。自分のフォームを確認することは大切です。
知ることで見えてくることはたくさんありますよ。


ただ現実を知ることはちょっと怖いですが。






それでは、また。

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