2014年9月8日月曜日

歴史的瞬間

こんにちは。月曜日です。園田です。








日差しが目に痛いです。日陰を選んで歩く私で。でも日差しに突き刺すような暑さが
なくなってますね。まあ暑いことには大差はないですが。


週間天気予報はずっと晴れでした。もううんざりするほどの晴れマークばかり。
昨日は台風が発生しましたが、その進路はもう既に遠ざかる方向でした。








錦織選手はやってくれましたね。まさかジョコビッチまでも破るなんて凄いです。
今、日本中のテニススクールのブログは錦織選手のことを書いているでしょうね。


試合時間が深夜にも関わらず、この準決勝を観た方は多いはず。幸い、私は翌日は
休日だったのであの感動の瞬間まで観ることができましたよ。


1stセットを取ったあと2ndセットは1-6でジョコビッチが取ったときに、やっぱり厳しいかなって
感じましたよ。ジョコビッチは優勝を本命視された選手ですからね。ここからギアを変えて
押していくんだろうと思いました。


でも違いました。押していったのは錦織選手でした。


実は日本人選手は欧米人選手との打ち合いには勝てないと先入観を持っていました。
日本人がいくら全力で打っても欧米人の7割くらいのスウィングに打ち負ける。
農耕民族と狩猟民族の違いとも言われた覚えがあります。


でも違いました。錦織選手は互角の打ち合いをしていました。そして互角どころか
打ち勝っていました。


印象深いショットがありました。最終ゲーム。ジョコビッチのサービスゲーム。
カウントは15-30。1stサービスはフォルト。そして2ndサービス。錦織選手の
バック側に入り、高く弾んだ2ndを錦織選手はダウンザラインに叩き込みました。
1歩の動けず、見送るだけのジョコビッチ。こんな光景が見れるなんて。


決勝の相手はチリッチ選手。彼も初めての決勝です。ランキングは錦織選手より
少し下。対戦成績も錦織選手が5勝2敗と大きく勝ち越しています。


いつも感じるにはマスコミはランキングや過去のデータから勝てると楽観視する
傾向があると思うんです。おそらく今回も錦織優位なんてことになるのでは?


「勝負は水物」「勝負は時の運」などと言われるように絶対はないですよね。


以前、あるトップ選手がこんなコメントをしたのを覚えています。
「女子の試合はほぼランキング通りの対戦結果になるが、男子はランキング100位以内なら
どこからでもひっくり返される可能性がある。だからランキング1位の選手でも必死に
戦う」


決勝は明日の朝。最高の結果になればいいですね。






先週の水曜日のブログで錦織選手が勝つと書いたことが言霊となり、その通りになって
嬉しいです。


でももう1つ書いたことが現実となってました。それは桜島の火山灰。最近は全く降らないって
書いたら、降ったようです。ドカ灰ではなかったですが、テニスコート横の通路にうっすらと
積もってました。








それでは今週のテーマです。


今週はボレー。狭い距離でのボレー対応がテーマです。簡単に言っちゃえば
ボレー対ボレーですね。狭い距離ってことは相手がすぐそばにいるってことです。
相手の打ったボールが早く自分に届きます。時間的余裕があまりないですね。


<一般クラス・・・・・・狭い距離でのボレー対応>
     初級クラス・・・・・グリップの握り締めとコンパクトなスウィングでボレーしましょう。
                打球後は速やかにレディーポジションへ。
     中級クラス・・・・・膝を内側に入れることで身体の向きを変えて準備しましょう。
                (フォアボレーは左膝、バックボレーは右膝)
     上級クラス・・・・・ラケットが身体の正面に残るように保ってボレーしましょう。
                足元に沈められたボレーを、相手の足元に返球します。


<ジュニアクラス・・・・・・ボレー>
     初級クラス・・・・・ボレー対ボレーを長く続けよう。そのためには相手が取りやすい
                位置に取りやすい柔らかいボレーを返球しよう。
     中級クラス・・・・・狭い距離でのボレー対応
                どちらに打たれても対応できるように構え、相手の打つタイミングに
                合わせて小さくスプリットステップしてリズムを取りましょう。
     上級クラス・・・・・狭い距離でのボレー対応
                ラケットは腕で引かず、身体の向きを変えて準備しましょう。
                ボレー戦では球速を抑えて、柔らかく相手の足元に沈めましょう。






さあ皆さん。今夜は早く寝て明日は早起きしましょう。そして歴史的瞬間に立ち会いましょうね。








それでは、また。

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