2014年6月9日月曜日

雨は降らず

 こんにちは。月曜日です。園田です。






先週の月曜日に梅雨入りしたのに雨が降らないですね。日差しの下は暑いので
日陰を選んで歩く私です。


雨は降らないですが、桜島の火山灰は降ってきます。いつもの「ドカ灰」ではなく、
まだうっすらとした降灰ですが、この灰のせいで不快指数が上がります。


でも明日から雨の予報です。明日の午後は高めの降水確率でした。雨は水曜日まで降って
木曜日からまた晴れが続く週間天気予報でした。


今年の梅雨は空梅雨だと誰かが話していたのを耳にしました。空梅雨の予想が
全国的なのか、鹿児島なのかは定かではありませんが。でも先日には、1日で1ヶ月分の
雨が降った地域もあったのでホントに空梅雨なのかなあ。






昨夜は遅くまでテレビを観てしまいました。全仏オープンの決勝です。
ナダル対ジョコビッチの戦いはセットカウント3-1でナダルの優勝でした。


ナダルの準決勝でのマレー戦を観てて、その強さに今回は優勝を感じました。
あのマレーでさえ、ナダルの前になすすべなく敗退。ナダルの全仏に対する思いの強さが
プレーに出ていた気がします。


それにしてもナダルのショットって返球しにくそうですよね。強烈なスピンで大きな落差と
弾むボールはホント打ちにくそう。アウトの軌道からコートに入っていると解説者が
何度もコメントしてました。


強烈なスピン回転をボールに与えるにはスウィングスピードが必要です。でもそれは
腕を振り上げる動作だけでは生まれません。ボールに回転とパワーを与えるには
身体全体でエネルギーを生み出さないといけません。


レッスンで「トップスピンを打とう」なんてテーマを設定しようものなら大変です。
ラリーの中で実際にトップスピンを打たないといけません。トップスピンがテーマなのに
コーチガアンダースピンなんか打ってたら見本になりませんからね。
でもこれがかなり疲れるんです。全身運動なのでしばらく打つとヘタってしまいます。
しかも動かされると精度が乱れます。こんなショットをテーマにするんじゃなかったと
後悔しちゃいます。


やっぱり武器があるって優位ですよね。強烈なサービス、フォアハンド、フットワーク等々。
武器があれば攻撃の組み立てができます。


勝つために日々練習するわけですが、この場合はどちらが良いでしょうか。
ひたすら得意なショットを打ち込んで強化するのか。
それとも苦手なショットを克服すべきか。


以前、参加した指導者講習会である有名なコーチが講師でした。そのコーチが
コップで例えたんです。


苦手なショットがあるのは縁の割れたコップ。そのコップに水を入れても縁のところから
こぼれてしまい、コップが満ちることはない。と述べてました。


いくら強力な武器があっても苦手な部分があっては勝てないんですね。
苦手な部分を克服しつつ、武器を持つことがベストなんでしょうね。








それでは、今週のテーマです。


先週に引き続き、今週もスマッシュです。今回はボレーとの連携がポイントです。
ちょっとキツい内容になるかもしれませんね。


<一般クラス・・・・・・スマッシュ・ボレーとの連携>
     初級クラス・・・・・ネットプレーでのポジションはサービスラインとネットの
                中間付近から少し後ろにおくとボレーにもスマッシュにも
                対応できますよ。
     中級クラス・・・・・ポジションをベースに、ボレーで踏み込んだら戻り、
                スマッシュで下がったらすぐに戻りましょう。
     上級クラス・・・・・相手の体勢からショットを予測しましょう。


<ジュニアクラス・・・・・・スマッシュ>
     初級クラス・・・・・ボールの落下点の少し後方へ移動しよう。
     中級クラス・・・・・ロビングが上がったら、上体のターンで準備します。
                ラケットは左腕で誘導します。
     上級クラス・・・・・相手のラケット面の向きからショットを予測しよう。
                上向きになったときはロビングを警戒しよう。


スマッシュの練習だけなら対応できるのですが、ボレーが絡むとスマッシュの反応が
落ちる方が多いですね。ロビングが上がる気配を察知できるようになれば楽になりますよ。






それでは、また。

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