2013年3月25日月曜日

変わり目

こんにちは。月曜日です。園田です。




早いもので3月もあと1週間。来週はもう4月です。この前、桜が開花したと思ったら
もう満開です。
桜の開花とともに山の風景も少しずつ冬の気配は薄れ、春の装いに変わりつつあります。
新芽も芽吹きだし、木々が生き生きとしてる気がします。

3月から4月って変化の時期ですよね。前述の気候の変化もそうですが、身の回りの
色んなところに変化が出てきてます。

この前まで中学生だった男の子が4月から高校生です。去年の夏までスクールにいたのですが
受験勉強で退会したのですが、受験が終わった今月からまた戻ってきてくれました。
この前、受験の結果が発表されたのですが、正直言って聞きづらい。もしも叶わなかったときを
思うと軽々しく聞けません。本人が教えてくれるのを待つだけです。

「受かったよ」

彼の口からこの言葉が出たときはホッとしました。


変化と言えばショップも変わりましたね。若干、狭くはなりましたが、商品のボリューム感が
増して迫力すら覚えます。

私はまだ広くなったレジ内にちょっと戸惑っています。レジからオートテニス側に出るところに
段差があったのですが、広くなったことで段差の位置がずれたのです。ところが身体には
位置関係が刷り込まれてしまってて、段差があるつもりで歩こうとして、つまづきそうに
なってしまいます。


それとスクールにも変化があります。実はレッスンで使っているボールを変えることになりまして。
でもまだ確定ではないんです。試験的にあるボールを使ってみようってなったんです。
来週から3分の1ずつ変わります。ブリヂストンのCP-1というボールです。

なぜボールを変えようかとなったか。まあ色々とありまして、ここはひとつ大人の事情ってことで
許してください。

来週から現在のセントジェームスから3分の1ずつ入れ替えて、4週間後には全てCP-1に
変わります。

この変更の影には染川コーチが大きく関係してまして・・・・・。まあ大人の事情ってことで
大目に見てください。

でもこのままCP-1でいくかは未定です。またセントジェームスに戻るかもしれません。
メーカーさんとの絡みもありますし。ホント大人の事情ですね。

新たに入れ替えられるボールの感想は遠慮なく言ってください。今後、どうするかは
皆さんのご意見で決まります。よろしくお願いしますね。





それでは今週のテーマです。

今週は月末週ですのでまとめの週ですね。ゲームの動きが中心です。
今回は雁行陣での展開です。先週はリターンがテーマでしたね。クロスコートに
確実にリターンすることが目標でした。今回はそこを踏まえてストロークはクロスコートでの
打ち合いを頑張りましょう。その代わり、前衛にはやってもらいたいことがあります。
前衛には積極的にボレーに動いて欲しいです。そう、ポーチボレーです。前衛になったら
どんどんポーチボレーに出ましょう。前衛がよく動くペアはポイントを取りやすいですよ。
後衛は前衛に取られないようにより厳しくクロスコートに返球しなくてはいけません。
気を抜いたクロス返球は前衛の餌食ですよ。特にNコーチはポーチボレーが大好き。
そこまで出てくるか!?と思うくらい動いてきますよ。

<一般クラス・・・・・・ゲーム・雁行陣>
     初級クラス・・・・・前衛はポーチボレーに出ましょう。ポーチボレーのポイントは1つ。
                思い切りです。今だ!!!と思ったらネットに沿って走り抜けましょう。
     中級クラス・・・・・前衛になったどんどんポーチボレーに出ましょう。でも当然ながら
                相手の前衛もポーチボレーに出てきます。味方の後衛が返球のときは
                少し下がり、相手前衛の様子を見るようにしましょう。
     上級クラス・・・・・ポーチボレーを打ち込む方向は相手前衛の後ろの空間を狙うのが
                確実です。でも反応が良い前衛は返球することもあります。
                後衛の前の空間に角度をつけて狙うのも1つです。アングルボレーって
                やつですね。それとストロークのレベルが上がるとポーチに
                なかなか出れるもんじゃありません。そこでやって欲しいのが
                フェイント。ポーチに行く振りをしたりしなかったり。少し変化をつければ
                後衛の注意を引くことができますよ。

<ジュニアクラス・・・・・・ゲーム・ボレーを使ってみよう>
      初級クラス・・・・・ラリーを続けよう。相手の打ったボールがどこに落ちて、
                 どれくらいバウンドするのか予測しよう。
      中級クラス・・・・・ダブルスにチャレンジしてみよう。前衛の基本の動きは
                 相手後衛が打つときはネットに詰めて、味方後衛が打つときは 
                 少し下がって相手の前衛に注意しよう。
      上級クラス・・・・・ポイントを取る展開の1つにボレーを入れてみよう。
                 ストローク戦だけでは展開の幅が限られるので、チャンスがあったら
                 ネットプレーに出てみよう。


レッスンしてて時折感じることがあります。1対1の打ち合いは元気に動くのに、ゲームに
なると途端に消極的になる生徒さんがいらっしゃいます。特に前衛になると不安げな表情で
ネット際をうろうろ。別に誰とは言ってません。そういった生徒さんは少なくないです。
ゲームでの動き方が判らないからでしょうね。
ゲームには最低限の「定石」があります。それさえ覚えたらあとは応用です。「定石」と言えば
難しく聞こえますが、簡単に言えばボールがある方向に寄ればいいんです。
さあ思い切っていきましょう。




それでは、また。                

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