2013年11月11日月曜日

寝ても覚めても。

こんにちは。月曜日です。園田です。




今朝は寒かったですね。出勤中の車内のひんやり感に耐え切れず、暖房をつけましたよ。
最低気温は昨日より5℃も下がったみたいですね。しかも今夜はこの秋一番の冷え込みらしく
明日の最低気温は7℃で今日よりも更に5℃も低い予報です。昼間も10℃前半なので
もうすっかり冬ですね。



ここ最近の悩みは少し前のブログに書きましたが来年のテーマです。来年のカリキュラムを
どうしようかずっと考えてます。簡単に答えが出るような問題ではない上に正解が
ないんです。例え、今週に出来上がったとしても来週になったら違う見方になっているんです。

私がカリキュラムを作る上で大事にしてるのは流れです。「起承転結」を持たせたいんです。
今週はこれをして来週はあれをしようかなと思い付きで作りたくないんです。

そして忘れていけないのが生徒さんのニーズです。的外れなテーマではレッスンは
成立しませんからね。生徒さんの動きを思い浮かべ、何が必要なのかを考えて
テーマを作っています。

でもいくら必要なテーマであっても同じことを繰り返したら飽きてしまいます。変化は必要です。
マンネリだけは何としても避けたい。

テーマの根幹は同じでも、手を変え品を変え、切り口を変えてレッスンしています。



ところがこれだけ悩んでテーマを作ったのに生徒さんてあんまり覚えていないんです。
先週はこれをしましたよねって聞いても、「そうだっけ?」って感じ。

でもそれでいいのかな。程よく忘れた方が長続きするってこともありますし(笑)

さあ来年はどうしましょう。締め切りも近くなってますし。本村コーチにもアイデアを出してもらおうと
来年のテーマ作りを宿題にしてあるんです。どんな答えを出すのか楽しみです。


それでは今週のテーマです。「コートを広く使う」ボレーの3週目ですね。今回は前後の
コントロールです。ドロップボレーってやつですね。

ドロップボレーは相手のボールの力を吸収する感覚が必要です。そこにアンダースピンを
かけることが加われば、短い上に取りにくいボレーになりますよ。あとは戦術面を考慮されれば
言うことありません。

<一般クラス・・・・・・ドロップボレー>
     初級クラス・・・・・ボールがラケットに当たった瞬間にラケットがボールに
                押される感覚を覚えましょう。
     中級クラス・・・・・ラケット面でボールを転がすような感じでアンダースピンをかけて
                ボールのバウンドを止めましょう。
                相手のポジションに注意してドロップボレーを使いましょう。
     上級クラス・・・・・相手が読みにくいフォームでボレーしましょう。もしドロップボレーを
                相手にキャッチされたら慌てずにロブボレーで相手の頭上を越して
                後方に返球します。

<ジュニアクラス・・・・・ボレー>
     初級クラス・・・・・腕の使い方を覚えましょう。肩を中心にした腕全体の動きを
                意識します。肘、小指側から始動させましょう。
     中級クラス・・・・・ドロップボレー。手首の角度を保ち、ラケットヘッドを落とさないようにして
                ボレーします。
     上級クラス・・・・・ドロップボレー。深いボレーで相手を下げて、ネット前にスペースを
                作りましょう。ネットに詰めてボレーすることで精度が上がります。

テニスではボールを捉える感覚のことを「タッチ」と言ってますね。「タッチが良いね」などと
表現されてます。「タッチ」を習得するのは簡単なことではない気がします。
ちょっとした「天性」みたいなものですし。

テニスの仕事に携わってかなり経ちましたが、その中で感じたのは右利きと左利きの
ボールの捉え方の違いですね。おおざっぱに言えば、右利きはフォームで打つのに対して
左利きは感覚でボールを打っているんです。これってやっぱり右脳と左脳の違いから
きているんじゃないかって私は思ってます。

皆さんの周りをみてください。フットワークやフォームにこだわる人ってたいてい右利き。
ところが左利きの人ってテキトーなフォームです。でも良いショットが打てるんですよね。




それでは、また。

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