自損事故

こんにちは・・・・、いやもうこんばんわの時間かな。月曜日です。園田です。




寒いですねえ～。春秋用の上着では物足りなくなりました。今年も残すところ５０日と
なると寒さは冬のものだし、これからもっと寒くなるわけだから、一抹の不安を覚えます。

元々、寒いのは苦手で夏の方がずっといいです。早く暖かくならないかと願う私です。


さて今日も誰も読めないブログを作る私です。投稿された内容をみると先週の水曜日が
最後の投稿になってます。と言うことは木曜日の難波コーチ、金曜日の染川コーチ、更に
土曜、日曜の本村コーチはサボってることになります。

パソコンの奥の壁にブログを担当する曜日の割り当て表があるのですが、その表の下に
「１回更新しない毎に他スタッフにジュースを１本ずつおごること！！！！」
と書いてあるんです。これを記入したのは染川コーチのようですが、書いた本人が
更新していないってどういうことなんでしょうね。困ったもんだ。



まあ他のスタッフはさておき、私は私のペースで仕事をするだけです。


先週の土曜日のレッスン中に事故がありました。タイトル通りの自損事故でした。
レッスン中に起きた事故はどういう事故であっても私たちは報告するようにしてます。
どんな状況でどんな事故が起きたのか、そしてどういう処置や対応したのか、
事故の原因と今後の対策などを専用の報告書に記入しています。

レッスン中の事故には様々なケースがありました。やはり最も多いのは捻挫でしょうか。
肉離れもありますね。私が経験したもので重症なのはアキレス腱断裂かな。

今回の事故は自分の身体を自分のラケットで打ってしまったものでした。
その方はSさんという方で、ストロークをしていたんです。相手の打ったボールが
深く滑るようなショットだったのでSさんは重心を落とし、バックハンドで思いっきり
振り抜きました。が、振り抜こうとしたラケットのグリップエンド（八角形の部分）が
曲げた右膝の内側に激しく当たったのです。

その衝撃でSさんは倒れこみ、激痛に顔を歪めたままうずくまってしまいました。
レッスンはもちろん中断です。近くにいた生徒さんたちがSさんの周りに集まり、
心配そうに見ています。

やがてSさんは立ち上がりました。痛みが少しだけ治まったようです。周りが
心配するのをよそにSさんはプレーを再開しました。どうやら大丈夫そうです。




でも、本当は大丈夫ではなかったんです。痛みから右脚に体重を掛けられない状態で
本来なら患部をアイシングしなきゃいけないのですが、立場上、休むわけにはいきません。

生徒さんを心配させるわけにいかない私は痛みをこらえてレッスンを続けました。

今、私の右膝は紫色に変色してますよ。ちなみに今回は自損事故なので事故報告書は
書いてませんよ。というか、恥ずかしくて書けるわけがありませんよ。

でもホント痛かった。




さて今週のテーマです。

先週まで足元のボレーだったので今度は高いボレーです。ハイボレーってやつですよ。
ハイボレーは難しいショットの１つです。特にバックのハイボレーの難しさと言ったら。
私はバックのハイボレーをその人の技量を見る判定基準の１つにしています。それくらい
レベルの差が出るショットです。

＜一般クラス・・・・・・ハイボレー＞
　　　　初級クラス・・・・・下がる方向に対して横向きになり、肘を高く挙げて準備しましょう。
　　　　中級クラス・・・・・フォアハンドは両腕を閉じるように、バックハンドは開くようにして
　　　　　　　　　　　　　　　打ちましょう。手首は返さないこと。
　　　　上級クラス・・・・・ハンドファーストでインパクト。インパクトではラケットを
　　　　　　　　　　　　　　　立てましょう。

＜ジュニアクラス・・・・・・ボレー＞
　　　　初級クラス・・・・・ラケット面の角度を使って、距離の打ち分けをしましょう。
　　　　中級クラス・・・・・ハイボレーは身体を横向きにしたまま、踏み込んで打つと
　　　　　　　　　　　　　　　深くコントロールできます。
　　　　上級クラス・・・・・ハイボレーは腕が肩、肘、グリップの順でスウィングしましょう。

ハイボレーは難しいショットですが、必須なショットなので是非とも習得して欲しいですね。
覚えたらダブルスが楽になりますよ。




それでは、また。