2015年11月11日水曜日

生かすも殺すも

こんにちは。水曜日です。








11月も中旬に入り、やっとこの時期らしい気候になったかな。朝は暖房が欲しいです。
でも日差しが強いので車を運転していると、日を浴びた車内が熱気を帯びてくるので
ヒーターを切って窓を開けて走ることになります。


良い天気は明日まで。金曜日から下り坂のようですが日曜日からはまた回復するみたい。






先日、倉庫の片付けをしました。冬支度ってやつでしょうか。夏に頑張ってくれた
扇風機にビニール袋を被したんです。プロペラの部分を埃から守るためです。
これをやっておかないと来年の夏に使うときにとんでもないことになりますからね。
電源を入れてプロペラが回り始めたら、積もり溜まった埃を撒き飛ばすことになります。


来年も気持ちよく、そして長く使うためにもきちんを管理しておかないとね。死活問題に
なります。夏を乗り切る命綱ですからね。


この夏のねぎらいと来年もお願いねと思いを込めながらビニール袋を被す私でした。






月曜日のブログで欲しいなと書いた「プレイサイト」。少しずつ詳しい内容が判ってきました。
でも私が勘違いしていたことがありました。本体価格が200万で設置費用が10万と
思っていたら違いました。200万に設置費用が含まれるようです。で、10万というのは
維持費の月額。これにはちょっとびっくり。月10万ってことは年間120万です。
これでは手が出しにくくなりました。


とても画期的な装置で、色々なデータが取れてプレーが判りやすくなるのですが、
問題はこのデータをどう活用するか。そうしないと宝の持ち腐れです。


自分の打ち方を知って、ふ~ん、そうなんだ~で終わってしまう可能性もあります。
中には自分のフォームを見るとショックを受けるので見たくないってケースもあるかも。


そう言えば私も似たようなことがありました。自分の試合中のビデオを撮ってもらったことが
あったのですが、自分のフォームを見て愕然とした記憶があります。


サービスのときは身体を大きく反らして打っていたつもりだったのに、ほとんど反って
いないんです。フォアハンドストロークは膝を曲げて下半身のバネを使って振っているはず
だったのに、全然曲がってなくて棒立ち。腰高手打ちって状態なんです。
自分の認識とは全くの別物だと知ってショックでした。


でも現実から目を逸らすべきではないですね。きちんと受け止めて改善すべき点は
改善しましょう。


私のフォアハンドはどちらかといえばフラット系のボールです。グリグリのスピン系では
ないです。軽く順回転が掛かる程度かな。でも、その昔は「ど」がつくほどのフラットでした。
ボールのマークが見えたまま飛んでいくほど。なので、ネットぎりぎりを通過するように
打たないとアウトしてしまいます。ネット上10センチを超えるとアウトって言われました。


でも何で無回転なんだろう。私は自分のフォアハンドをビデオで撮ってもらい、
スローで確認してみたんです。


テイクバック時、私のラケット面はわずかに上向きになっていたんです。スウィングが
始まると少しずつラケット面は立ち始め、インパクトの瞬間に垂直に。
そんなスウィングなので、打点が少し遅れるとラケット面が少し上を向いた状態で
打つので結果、ボールは上に。そしてアウトとなっていました。


少しでもスピンをかけたい。私はスウィングの修正に取り掛かりました。
簡単な方法はグリップの握り方を厚くすること。その頃の私はほぼコンチネンタルグリップで
握ってました。(その時期、私のホームコートは球足の速く、あまり跳ねないコートだったことが
スウィングに反映したんでしょうね)


でも握り方を変えるって言うほど簡単ではないんですね。なかなかうまくいかないんです。
そこで握り方はそのままで、手首で調整するようにしてみました。テイクバック時に
手の平が下向きになるようにしたんです。


すると思いのほか、簡単にスピンがかかるようになり、私はトップスピンの使い手に
変わることができました(言い過ぎかな)。


今回の「プレイサイト」に限らず、最近はスマートセンサーみたいにショットをデータ化して
見れる機器が色々ありますよね。スウィングラボ、トラックマンもそう。


でも大事なのはそのデータをどう活かすか。宝の持ち腐れにならないようにしないとね。








今週から受付が始まった11月23日(月)のイベントですが、有り難いことに全ての
クラスが定員に達しました。反応の速さにびっくりです。ありがとうございます。






それでは、また。

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