こんにちは。水曜日です。園田です。
良い天気ですねえ。この前まで心地良い温もりを与えてくれた日差しが、今では不快に
思える私です。もう短パンに半袖で充分です。この日差しなら、ほんの数分間で日焼けして
しまいそう。また日差しを避けて歩く時期になるんですね。
今朝、出勤途中の信号待ち。何気に隣の車に目がいきました。隣の車の運転手は女性の
ようでした。なぜ「ようでした」かというと、その運転手の格好がすごい。まずはサングラス。
それはサングラスというよりゴーグル。さらにひさしの広いキャップ。そのキャップの後方には
首筋を隠すような布が垂れていました。その布は喉元まで覆うほど。そして鼻から下は
マスクのようなもの(あとで聞いたらフェイスカバーなるものがあるんですね)で包まれ
表情どころか輪郭さえ判りません。それはまるでサハラ砂漠をラクダで横断する流浪の民の
よう。私は名作「アラビアのロレンス」を思い出してしまいました。
砂漠の民と例えたらロマンチックで聞こえは良いのですが、今の世の中じゃあんな格好は
もう不審者です。銀行に入ったらすぐに要注意人物としてマークされるでしょう。
ところがそんな不審者的格好の人々がごく普通に集う場所があるんです。
それは平日昼間のテニスコートです。しかも屋外コート。日差しが強くなる季節になると
その数は多くなるようです。
キャップとサングラスは当然です。首にはバンダナが巻かれています(ショップには
ネックカバーという商品がありました。バンダナよりも広範囲を覆い、顔も隠せるようです)。
服装は夏でも長袖が当たり前ですが、アームカバーという品もあるようです。
手は手袋というかゴルフのグローブのようなものを着用してラケットを握っていますが、
グローブだとグリップが握りにくいという方のためにハンドカバーもあります。
ハンドカバーは手首から手の甲を覆うようになってて、手の平側は素手です。
ちなみにアームカバーやハンドカバーはUV加工されています。まあ当然でしょうね。
キャップ、サングラス、首、腕。ここまでは普通です。更に前述のフェイスカバーまで
着けてテニスをされる方(女性)も多いようで、ここまでくるといったい誰なのか
判らないでしょうね。判断材料はフォームくらい。あの打ち方は〇〇さんかなって感じ。
全てを覆い隠したこの姿で小学校の近くを歩いたら、不審者情報に上がりますが
テニスコートなら当たり前と言っていいほどの格好です。慣れって怖いですね。
それにしてもそこまでしてテニスをしなきゃならないってどうなんでしょう。
これから日差しは強く、そして暑い季節です。いかに快適に過ごすかが重要です。
早いうちから対策を考えておかないとね。
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