2013年8月21日水曜日

東からの風

こんにちは。水曜日です。園田です。




東からの風に変わってしまったせいで桜島の火山灰の襲来を受ける毎日です。
ただでさえ暑いのにこの降灰で暑苦しさが倍増しています。何とかならないもんでしょうか。

この暑苦しさは気分的なものだけではないようです。お盆前までは昼間が暑いのは
当たり前ですが、日差しが傾く夕方からは気温も下がり、涼しさを覚えるほどだったのに
お盆が明けて桜島の火山灰が降り始めるようになってから夜がとても蒸し暑い。

桜島の火山灰が鹿児島市内側に降るのは東からの風が原因。東からの風ってことは
太平洋からの風です。海からの暖かく湿った空気だから夜になっても涼しさはなく、
生温いベタついた風に包まれて不快指数MAX。流れる汗は乾かず、汗腺は開きっぱなし。
今週になってからの夜のレッスンでの肉体的なダメージはかなり大きいです。



先週の土曜日だったかな。桜島が噴火して噴煙が5千mまで噴き上がり、ニュースに
なりました。噴煙は強い東風に乗って狭い範囲に集中的に降り、鹿児島市内の
天文館や中央駅が砂煙に覆われる様子が話題になりました。

夏場の鹿児島市内側への降灰はいつものこと。市内に住む者にとっては普通というか
諦めというか。

先日、ショップにいると電話が掛かってきました。私が電話に出るとメーカーの担当者でした。
「店長はいらっしゃいますか?」
「今日はお休みです」と答える私。
「難波さんはいらっしゃいますか?」
「今日はお休みです」と答える私。
「・・・・・・・・・、桜島の噴火は大丈夫ですか?ニュースで見ましたが大変みたいですね」と
メーカーの担当の方。
「いいえ。全然大丈夫です。いつものことですから」と私。

店長か難波コーチに用件があったメーカーの担当者。2人とも休みでアテがハズれ、電話に
出たのはあまり役に立たない私。すぐに電話を切るのもどうかと思ったんでしょうね。
何か話題をと出したのがニュースで見た桜島。県外の方には大きな自然災害に
思えたようです。

それにしても桜島は今後はどうなるんでしょうね。新聞とかでは地下のマグマ溜りには
マグマが供給されていて活動が活発になると予測されています。大爆発の恐れもあるとか。

もし大爆発が起きてしまったら鹿児島の都市機能はどうなるんだろう。単発の爆発なら
いいですが、継続的な溶岩の流失や火砕流、山腹噴火、更には火口以外からの
火山活動なんかが始まったら、通常の生活は出来なくなりますよね。
今日も楽しくレッスンなんて無理ですよね。もしかしたら避難生活になったりして。

テニスコートの通路から桜島を眺めながら、火山の猛威を想像する私でした。




それでは、また。



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